グループ名
欅坂46
(ケヤキザカ フォーティシックス)
メンバー
欅坂46として最後のシングル
「誰がその鐘を鳴らすのか?」
選抜メンバー
- 石森虹花
- 上村莉菜
- 尾関梨香
- 小池美波
- 小林由依
- 齋藤冬優花
- 佐藤詩織
- 菅井友香
- 土生瑞穂
- 原田葵
- 守屋茜
- 渡辺梨加
- 渡邉理佐
- 井上梨名
- 関有美子
- 武元唯衣
- 田村保乃
- 藤吉夏鈴
- 松田里奈
- 松平璃子
- 森田ひかる
- 山﨑天
- 遠藤光莉
- 大園玲
- 大沼晶保
- 幸阪茉里乃
- 増本綺良
- 守屋麗奈
グループ略歴
2015年8月21日、都内で鳥居坂46の1期生オーディションの最終審査を開催。22名の合格者が決定される。直後に開かれたお披露目会見でフォトセッション終了後、乃木坂46運営委員会委員長の今野義雄からグループ名を「欅坂46」に変更することが発表される。この間、1名が辞退し、21名で活動開始。
2015年10月5日、初のレギュラー番組『欅って、書けない?』(テレビ東京)を放送開始。
2015年11月14日 – 15日、ファンを前に初のお披露目イベント『お見立て会』(Zepp DiverCity)を開催。
2015年11月30日、『欅って、書けない?』番組内で新メンバーとして長濱ねるの加入が発表され、21名での活動となる。ただし、長濱は最終オーディションを受けていないため、アンダーグループとして設けられた「けやき坂46」(現・日向坂46)のメンバーとして活動すること、同時に同グループのメンバーを追加募集することが発表された。
2016年3月17日、初単独ライブ『欅坂46 生中継! デビューカウントダウンライブ!!』(東京国際フォーラム)を開催。
2016年4月6日、1stシングル「サイレントマジョリティー」を発売。
2016年12月31日、1stシングル「サイレントマジョリティー」で『第67回NHK紅白歌合戦』に初出場。
2017年7月22日 – 23日、『欅共和国2017』(コニファーフォレスト)を初開催。
2020年2月16日、「坂道研修生 配属発表 SHOWROOM」(SHOWROOM)の配信で坂道研修生から欅坂46の2期生として6名の加入が発表された。
2020年7月16日、初の無観客ワンマンライブ『KEYAKIZAKA46 Live Online, but with YOU!』を開催。同ライブにおいて、10月開催ラストライブで「欅坂46」として5年間の歴史に幕を閉じ、新しいグループ名で再出発することを発表。
2020年10月12日・13日、欅坂46としての最後のライブ『欅坂46 THE LAST LIVE』(国立代々木競技場第一体育館)を無観客配信ライブとして開催。このライブをもって欅坂46としての活動を休止。
(櫻坂46(欅坂46)/フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
最終更新2021年10月15日 (金) 01:05より)
紹介コメント
櫻坂46は坂道シリーズ第2弾として2015年に結成されました。2020年に活動を休止、櫻坂46へ改名しています。
欅坂46は、まさに閃光でした。活動期間は5年。同じ秋元康プロデュースのグループと比べても非常に短いです。しかしその印象は鮮烈でした。実際、欅坂46ファンならず、アイドルファン、引いては世間にも届いたグループだったと思います。
もちろん良いイメージだけではありません。欅坂46には強烈な光とともに、闇深きオーラもつきまとっていました。でも、そんな正負の相反するエネルギーを内包したからこそ、カリスマ的な人気を博したのだと思います。
ただそれは、生半可な気持ちで維持できるものではありません。欅坂46の曲には、胸をえぐる痛みがともないます。まるで魂が削られているような音が聞こえます。存在を燃やし尽くすパフォーマンス。正直に言えば、そこまでの負荷をかけてのパフォーマンスに対して、もろ手を挙げて賛成する気にはなれません。
でも、全身全霊で存在証明を叫び続けたからこそ、欅坂46は唯一無二の存在となり、多くの人の心を打ったのは事実です。
—
5年。たった5年です。その歴史にいったんの終止符が打たれたいま、改めて思います。
欅坂46は『W-KEYAKIZAKAの詩』だったのだと。
こんなつらくて苦しくて果てのない坂を、僕はどこで上り始めたんだろう。それでも上り続けるうちに、僕の周りには同じ目をしたみんながいた。生きることに不器用な仲間。
誤解されることもあった、批判されることもあった、くじけそうなときもあった。
それでも、一緒に歩いていこう。一人じゃないよ、坂組だ。
坂組は、欅坂46だけでなく、櫻坂46も、日向坂46も、乃木坂46だって含まれます。
欅坂46の歴史は終わりました。今後新たな歴史が紡がれるかはわかりません。でも、欅坂46が残したものはいまも多くの人の心に在り、そして坂組は、「僕たち」は、今日も生きています。
おすすめ動画
欅坂46名義として最後の楽曲です。
欅坂だいじょうぶなの?センターいなくなったよ?改名になんの意味があるの?そんな簡単に変われるの?過去から逃げていいの?なにがやりたいの?もう欅坂だめじゃん……
改名にあたって、さまざまな言葉が飛び交いました。本当にさまざまです。もはやなにが正解で、なにが不正解かわからない。過去への批判と未来の不透明さに喧騒が渦巻きました。心配、不安、好奇、否定、憐憫、軽蔑、絶望、希望。そのるつぼに巻き込まれのはファンだけでなく、メンバーもそうだったと思います。
喧騒のなか、混乱の中心地帯から欅坂46は言いました。
1度だけでいいから 一斉に口をつぐんで みんなで黙ってみよう――
そして静寂のなか、問いかけます。「誰がその鐘を鳴らすのか?」と。人々の感情を揺さぶり続けてきた欅坂46の最後のメッセージ。その答えを噛みしめ、踏み出す者たちがいます。
空から舞い降りる櫻の花びら。
季節は廻ります。ひとつの季節が終わっても、新しい季節がはじまり、命の詩を歌います。信じるものがたとえ違っても、そう、平等に。
関連記事
外部リンク
欅坂46公式サイト:https://www.keyakizaka46.com/
コメント
菅井友香
未浜杏梨