(当記事の更新履歴)
2022/07/29 記事公開
サムネイル画像は公式twitterの情報を引用しています。 引用元:仮面女子公式twitter
グループ名
仮面女子
(かめんじょし)
グループ略歴
2013年3月6日、シングル「仮面女子」発売。オリコンウイークリー13位を記録。
2014年5月3日、Zepp Tokyoにて初のワンマンライブを開催。
2014年10月18日、さいたまスーパーアリーナで開催されたメタルロックフェスLOUD PARK14にオープニングアクトとして出演。バックバンドをSIAM SHADEのDAITA、LOUDNESSの山下昌良、LUNA SEAの真矢が務め、注目を集める。
2015年1月1日、シングル「元気種☆」発売。全12形態。オリコンウィークリー1位を記録。
2015年11月23日、さいたまスーパーアリーナにてワンマンライブ「地球のおへそ」を開催。
2016年4月18日、美川憲一との新ユニット「ミカワ仮面」で「さそり座の女 feat.仮面女子」を披露。
2019年5月1日、舞浜アンフィシアターにて約3年半ぶりとなるワンマンライブ「仮面女子の世界」を行う。
2021年6月2日、1stアルバム「MASK A RAID」発売。
<仮面女子/フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
<最終更新2022年7月12日 (火) 09:53より>
紹介コメント
仮面女子は、アリスプロジェクトに所属しているアリス十番、スチームガールズ、アーマーガールズ、イースターガールズの4つのユニットからなる大型グループです。2013年に活動を開始しました。
特徴はなんといっても仮面。異形とも言えるホッケーマスクをかぶり、インディーズ女性アイドルとして日本初のオリコン一位、さいたまスーパーアリーナ単独ライブ15000人動員など、最強の地下アイドルとして偉業を達成してきました。
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仮面女子はアイドルでありながら、アイドルの生命線とも言える「顔」をあえて隠しています。
それはなぜか。
2017年の記事にはこう書かれています。
20歳から27歳までのメンバー17人を束ねるリーダーの桜のどか(Nodoka Sakura、26)は「素顔で勝負できないからです」と屈託なく笑う。若くて容姿に優れたアイドルとは同じ土俵で勝負できない──それなら仮面で顔を隠し、集団として注目を集めようとしたのが始まりだった。
動画:ホッケーマスクのアイドル集団「仮面女子」、4年目の飛躍 東京
そして公式の文章。
「芸能界で居場所をなくした“選ばれなかった者達”が顔を隠すことにより、群れとしてのアイデンティティを手に入れた」
個の個性を捨てることで群(グループ)の個性を手に入れた。いうなれば、グループのために自らの個性を捧げた集団とも言えます。
しかしメンバーの個性は、仮面だけでそう簡単に隠れるものではありません。
プロレスの話になりますが、優れたマスクマンはマスクをしていても表情がわかります。
仮面女子も同じです。優れたアイドルであり優れたパフォーマーである彼女たちは、仮面をつけて没個性に埋もれてなお、そこから輝く強さをもっています。
最強にして最高。
王道にして覇道。
仮面女子の道は仮面女子にしか作れない。
強く気高くたくましく。
仮面女子は最強の地下アイドルとして、新たな地平に挑み続けます。
おすすめ動画
ド迫力のパフォーマンスで、仮面女子の魅力がこれでもかと伝わってきます。
そんなMVを見て、気になる存在がいませんでしたか?
そう、車椅子でパフォーマンスをするメンバーです。
彼女は猪狩ともかさん。
ともかさんは2018年、看板が強風で倒れる事故に巻き込まれ脊髄を損傷。両下肢完全麻痺と診断され、以降車椅子生活となります。一度は卒業発表をしましたが、現在は「卒業撤回」して、車椅子で活動を続けています。
この曲は、そのともかさんが作詞をしています。
それを知ったあと、改めてMVを見てみてください。どうでしょう。違って見えませんか。
仮面女子の強さの根っこ。
それがこの曲にあるような気がしました。
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