2022年5月26日に新宿ReNYで開催された「GIRLS BOX VOL.206」に行ってきました。
こちらのレポは後編になります。よろしければ前編もどうぞ。
では、個別にレポートしていきます。
i-COL
あいこるを見るたび、メモ帳に「完璧」とメモしてしまいます。完璧という言葉がどれほど使い古され、また、完璧なものなんて世の中にねぇ!とわかっていても、アイコルを表現するのに、その言葉しか思い浮かびません。表現者の端くれとしてお手上げ、敗北宣言です。
けど、あいこるは完璧なんです。百聞は一見に如かず。ぜひ見てほしいです。
黒と白、かわいいとかっこいい、あいすとこるね。ふたつでひとつ、ふたりでひとり。完璧としか言いようのないバランスから繰り出されるパフォーマンスで、完璧に心をつかまれてください。
のんふぃく!
SEが某テーマパークを思わせる壮大さ。これからすごいことが起こると予感させるはじまりです。
実際にすごいものが見れました。まるでジェットコースターのようなノンストップハイテンションのステージ。声出し禁止の会場でしたが、おもわず歓声をあげたくなるグループです。
「貴方の愛した私はノンフィクションですか?」
フィクションを感じさせるほど作り込まれたパフォーマンスで魅了しながらも、そのライブは確かに、ノンフィクションの感動がありました。
READY TO KISS
一番後ろで見ていましたが、すぐ近くで見ていると錯覚させるほど、「強い」パフォーマンスでした。
自分たち以外のファンも多くいる対バンライブで会場をひとつにするのは、とても難しいことだと思います。それでもレディキスは、「強さ」をもって、会場を支配していました。コンセプトの言葉を借りるならば、会場の隅々までも「キス」で埋め尽くす。
その迫力に呑まれる感じが心地よかったです。余計なことはなにも考えなくていい。いや、考えさせてくれない。ただ彼女たちに心をつかまれ、酔いしれる感覚。そんなライブの醍醐味を味わえました。
Milky✳︎Sphene
ミルスフェを見るのは1ヶ月半ぶり、新体制になってすぐの頃に見た以来です。あのとき、まだ新メンバーがどこかぎこちない様子がして、とても心配になったのを覚えています。
それが今回見て、ちょっと泣いちゃいました。違和感なくグループに馴染み、完全にグループの歯車になっています。たった1ヶ月でこんなにも良くなるのか。成長の早さに感動です。グループ全体のかわいさも増し増しで、ミルスフェの限界知らずのかわいさ、もっともっと広めていきたいですね。
特典会では、南あすかさん、結城彩世さん、越智天音さんに行きました。
ぐるんぐるんといろいろなメンバーに行く自分ですが、ミルスフェの特典会では必ず、あすかさんにご挨拶しています。ミルスフェを知ったきっかけの方ですから。その縁は大事にしたいですし、ますます魅力的になるあすかさんから目が離せません(ならもっと行きなさいとセルフツッコミ)。
会うなり、「足、だいじょうぶ!?」とあすかさん。この日、長丁場のスタンディングで足がやられていたので、それを心配してくれました。や、優しい……。
先日、あすかさんは誕生日を迎えました。twitterでお祝いの言葉を送りましたが、直接でも伝えられて良かったです。やっぱりあすかさんはスーパーアイドル。会うだけで幸せな気持ちになれます。今回もハッピーでした。足も完全回復です!
続いては、新体制への激励を兼ねて、リーダーの彩世さんに行きました。
彩世さんは毎回、「優しいね」と言ってくれて、本当に自分が優しい人だと錯覚しそうになります。自分は優しい人間じゃありません。そんなことないよー待ちではなく、本当に。
でも、優しい人になりたいとは思っています。なんのためにと言われたら、優しい人って強いじゃないですか。そういう強さに憧れているからです。いつかなりたい優しくて強い人。もう40近いけど、まだなれますよね!ね?
すみません、話がそれました。
その点で言うと、彩世さんは、優しくて強い人だと思います。とても柔らかく見えて、芯がしっかりしている。彩世さんがリーダーなら、きっとミルスフェはだいじょうぶ。今回お話して、そう思えました。
最後に、新メンバーの越智天音さんです。(もうひとりの新メンバー愛瀬由奈さんは次回、必ず!)
名前を伝えると、「ブログ書いてる人だよね?」とあどけない笑顔。おじさん、この時点でやられました。好きで書いてますが、知ってもらっているとすごく嬉しいんですよね。しかも天音さん、「もっと書いてほしいな」と、おじさんのツボを直撃するお言葉!
いや、本心はわかりませんよ。リップサービスかもしれませんよ。でもね、「書いてほしい」という気持ちには応えたいじゃないですか全力で!こちらこそ書かせてください!
ただ、まだ天音さんのことをそこまでわかっていません。だから、これからじっくり調べさせてください。……あ、いや、変な意味ではないですからね!苦笑いはやめてください~……。
PinkySpice
数十秒のSEで会場を掌握。もし声出しがOKなら、あちこちで感嘆の声があがったと思います。一瞬で空気を変える。一瞬でピンスパの空気にする。自分たちにならそれができる。その自信が凝縮されたピンスパのSEには、ぜひ注目していただきたいです。
パフォーマンス自体も、説明不要の圧倒的な力強さで、見た者の心に衝撃を与えます。でもピンスパの魅力は、力強さだけではありません。嵐のような激しさのなかに、優しく暖かな光がある。
だからピンスパのステージには、さまざまな感情が渦巻き、見終わったあとはどっと疲れます。もちろんそれは、心地よい疲れ。久しぶりに見たピンスパは、最上級の刺激を与えてくれました。
ピンスパ指名入場特典で、神木さんからメッセージカードをいただきました。ちゃんと個人宛、つまりわたし宛てのメッセージです。こんな嬉しいことありますか。おもわずメセカを天に掲げ、(はい、せーの)、「どうしたらいいんだよおおおおおおおお!!」。
と、洛陽に惑わず、大事に大事に保管しました。
今回ピンスパは久しぶりでしたが、神木さんの歌声、やっぱり好きです。心にどんと響かせてくれます。心をずんと動かしてくれます。心がどきゅんと撃ち抜かれます。「これが神木祐希だ!」と誇らしい気持ちになります。
これからもその歌声、会場を飛び越え、世界中に届けてください。応援しています。
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