2022年12月31日、エーデルワイスより唯月遥歌さんの脱退並びに契約解除処分が発表されました。ファンとの繋がり行為、私的交流等、グループとして活動する上での重大な契約違反が発覚したためです。
ざっくりした経緯
エーデルワイスは2022年6月29日にデビューした7人組アイドルグループです。唯月遥歌さんはエーデルワイス結成時からのメンバーでした。
遥歌さんは12月28日のライブを発熱の症状が見られたためお休み。twitterにて「レッスンもライブも一度も休んだことがなかったので正直本当に悔しいです。」とツイート。ただ夜には「食欲も睡眠時間もいつも通り」と回復の兆しを見せていました。
しかし翌29日、「エーデルワイス半年記念日!」もお休みになりました。運営は「体調は現在快方に向かっております。」と発表。
30日。この日は、忘年会(オフ会)+ライブ2本の現場3回しでした。朝の段階で遥歌さんは、午前中の忘年会のみ欠席、ライブ2本から出演の予定でしたが、ライブ直前の午後2時に出演キャンセル。
その理由は「諸事情により」の記載のみ。今までとは違う書き方です。この日、遥歌さんのツイートはありませんでした。
そして31日、遥歌さんの脱退並びに契約解除処分が発表されました。発覚した日は30日。「諸事情により」ライブをお休みした日です。
以降、遥歌さんのSNSは一切の動きを見せておらず、削除もされていません。
以上が今回のざっくりとした経緯です。
発表を受けて
いや、本当にびっくりしました。最初、「唯月遥歌に関するお知らせ」を見たとき、体調が戻らず活動休止かなと思いました。でも中身を見たら契約解除処分。しかも理由がファンとの繋がり、私的交流です。
まず驚きです。まさか遥歌さんが……。次に思ったのが本人と話がしたい。遥歌さん側の気持ちを知りたい。でもそれは無理な話です。メンバーやスタッフさんから聞くわけにもいかない。何事もなかったかのように過ごすしかありません。
事実としてあるのは、エーデルワイスから遥歌さんがいなくなった。あとはそれをどう消化するかです。グループから離れる人もいれば、より強固に応援する人もいるでしょう。
自分はどうなのかというと、エーデルワイスは変わらずに応援します。まずそこは明言しておきます。意地になっているのではなく、単純にエーデルワイスが好きですから。今回のことでそれが変わりはしません。
ただ遥歌さんに関しては、とても残念です。
お別れも言えないのは結末としてあまりに寂し過ぎます。遥歌さんはアイドルをやりきって、笑顔のなか卒業すべきアイドルだったと思います。そうなれたと思います。なのにこうなってしまったのはすごく残念です。
でもそれ以上に心配です。自業自得と言う人もいると思います。けど、いまは心配のほうが勝ってしまいます。
遥歌さんはとても寂しがり屋でした。もちろんポーズかもしれません。でもそれはどうでもいいんです。裏でどうなのか考えてもわからない。ただ寂しがり屋で甘えん坊の遥歌さんがいた。その遥歌さんはいま、どんな気持ちでいるのでしょうか。
いくら考えても、ひとりのファンにはどうしようもありません。もう声を届けることも、会って話をすることもできない。
寂しいですね。本当に。
とにかく元気でいてほしいです。それがほんのわずかでも唯月遥歌というアイドルと触れ合った者として今の率直な気持ちです。
雨上がり、いつもキミ
ささやかな夢がありました。
エーデルワイスのデビュー曲『未来Letter』に「来年の今日も向かいあっていたい」という歌詞があります。もし1周年の日を迎えたら、「来年の今日向かいあえましたね」、そうメンバー全員に伝えるというささやかな夢です。
その夢は叶わなくなりました。それどころか、あれだけ好きだった『未来Letter』のMVを見るのがいまは辛いです。
脱退は未来にのみ影響を及ぼすわけではありません。過去の作品や活動も苦い気持ちで塗りつぶされてしまいます。
これからエーデルワイスはそんな過去と対峙しなくてはいけません。あの頃とは違う。あの頃と比べられる。そんな日々です。
どうか負けないでください。これは試練……そんなことじゃありません。これは現実です。現実だから向き合って、戦って、来年の今日を迎えましょう。「だいすき」に囲まれたエーデルワイスならきっとだいじょうぶです。
雨上がり、いつもキミ。
前向いて笑おうよ。
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