2022年4月25日に新宿ReNYで開催された「THIS is OUR HOME」に行ってきました。
大好きな新宿ReNY。現時点で一番居心地が良いです。
そんな場所で、最近気になっているHey!Mommy!が見れるとあれば、行くしかありません。
それではいつものように、見ることのできたグループの感想を個別に書いていきます。
ZeroProject Z4-A
大規模アイドルプロジェクト「ゼロプロジェクト」のZ4-Aブロックのパフォーマンス。
素人目に見ても、歌やフリなど、多少粗削りな部分が目立ちました。でも、あふれんばかりのパワーと初々しさは、未熟さを超越するような魅力があり、見ていて、おもわず応援したくなります。
アイドルといってもピンキリ。だれが見ても驚く技術で圧倒するアイドルもいれば、成長過程を楽しませるアイドルもいる。ゼロプロは後者だと思いました。
推しを決めて、その成長を見守る。そんなプロデューサー気分を味わうのも一興かもしれません。
WONDER∞WANDER
とにかく「キモチイイ」ステージでした。
メンバーのバランス、衣装、振り付け、曲、すべてがぴたりと噛み合い、一切の不協和音を感じません。楽曲の質はもちろん、グループとしての完成度が非常に高く感じました。客席への煽りも絶妙なスパイスです。地蔵スタイルの自分も、つられるように手拍子をしていました。
あとから調べましたが、まだデビューして1年も経っていないんですね。それでこのまとまり。これは、今後が本当に楽しみです。「アイドルなんか」と、アイドルを下に見る一部の人たちに風穴を開ける、そんなグループになるかもしれません。
Krays
5人グループですが、今日は3人のステージでした。
そのパフォーマンスを見て、本当に驚きました。Kraysをはじめて見たのは今年の2月。そのときから格段にパワーアップしています。あれ、別グループ?と思うほどに、印象ががらりと変わっていました。まさに光の速さの成長です。
かわいい衣装から繰り出される、かっこいいダンス。これはメンバーが再び集結するときが楽しみですね。きっと何倍も、何十倍も成長したkraysが見れるはずです。
きっと、これが世界?
「きっと、これが世界(せかい)?」?。どんなグループなんだろうと様子見のつもりでいましたが、そんな余裕は一切なく、マスクの下で口をぽかーんと開け、食い入るようにステージを見つめました。
「わたしたちを見てほしい」なんて、生易しいものではありません。「わたしたちを見ろ!!」。そう訴えかけるような激しさに、すっかり飲み込まれました。
でも激しさだけではありません。どんなに髪を振り乱し、まるでかわいさをかなぐり捨てるように見えても、ところどころでかわいさの欠片が見える。そう、彼女たちはアイドルです。華麗で可憐なアイドルが、激情を呼び覚ますパフォーマンスをする。そのきらめきは一見の価値ありです。
「きっと、これが世界(せかい)?」。
違います。お詫びして訂正いたします。
グループ名は、「きっと、これが世界(アイ)?」。
鮮烈なステージとともに、確かにその名前、心に刻まれました。
TheWORLD
「絶対的オシャレエモカワ系」のTheWORLD。正直、こんなオシャレな女の子たちに出会えるなんて、自分の人生ではないと思っていました。でも出会えてしまうのが、ドルヲタのすばらしさ。アイドルが好きでよかった!
そんなオシャレな雰囲気はもちろん、手足の細さと白さに目が釘付けになります。かなり前のほうで見ていましたが、本当に肌が光って見えました。吸い込まれるような輝きです。こんなのパフォーマンスに集中したくてもできないよ……(集中しなさい)。
要はそれだけ圧倒的ビジュアルをもったグループなのです。
ぜひやられてください。やられた人より。
BEATism
新体制お披露目が迫っているBEATism。
青を基調とした衣装は、まさに正義のヒロイン。かわいさとかっこよさを併せ持っています。
「夢の入り口に立ったメンバーたちが夢を具現化してゆく、その鼓動を届けたい。」
ステージの熱い鼓動は、会場に響き渡り、見る者の胸を打ちました。
残り少ない現体制でのステージでしたが、今後新体制になり、どう変化(進化)するのか。比較するためにも、今のグループのパフォーマンスが見れて良かったです。
Hey!Mommy!
本日のお目当てグループ。
はじめて見たのは昨年末の対バン。それからその魅力にはまり、4ヵ月ぶりにやっと生で見れました。
ヘイマミーは自分のなかで、メジャー級の雰囲気を持つグループです。おいそれとは触れられない。なので、こんな近くで見ていいのかと、緊張で震えながら出番を待ちました。
そして『LOOK!!』で、メンバーがポーズをとり、曲の開始と同時にこちらを見る。その瞬間、心臓がはじけるほどの感動がありました。
ヘイマミーはアイドルのど真ん中に立つ。その予感が確信に変わった瞬間です。
いまはその言葉を笑う人がいるかもしれません。ど真ん中どこよ?と突っ込まれるかもしれません。でもヘイマミーを見ていてください。ヘイマミーがいる場所、すなわちそこがど真ん中です。近い将来、きっとそうなります。
そんなハードルをあげてだいじょうぶ?
だいじょうぶです。
だってヘイマミーは、
「負ける気しないね」!!!!!
キミイロプロジェクト
その小さな体に、どれだけのエネルギーが秘められているのか。そんな無限に湧き出るパワーを見せつけるステージでした。
そう、キミイロプロジェクトは常にフルスロットル。ブレーキなんて必要ありません。最初から最後まで全力で駆け抜けます。
彼女たちの全力に触れれば、きっと頭は「キミイロ」でいっぱいになるでしょう。つまり、悩みや苦しみを吹き飛ばしてくれる。キミイロプロジェクトのパフォーマンス、それは、心を「キミイロ」で満たすパフォーマンスです。
アイドルは、心の闇を消し飛ばしてくれる魔法使い。彼女たちを見ていると、強くそう感じます。
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