3周年ライブ概要
ライブ至上主義正統派ロックアイドル『INFIY∞(インフィ)』が、3周年ライブ『INFIY∞ ONEMAN LIVE 〜3年目の正直〜』を2022年3月16日に新宿BLAZEで開催することを発表しました。
VIPでも5,000円、一般は2,000円、後方エリアなら500円(※各別途1D)という驚きの安さです。ここにあるのは、過去の道のりであり、未来の光。これまで応援してきた方も、これから応援していく方も、いままさに興味をもった方も、彼女たちの無限大のきらめきに触れてみませんか。
みんなで駆け抜けた3年間
INFIY∞は、2019年に結成されたグループです。『平均睡眠8時間。』としてデビューし、2021年に現在の『INFIY∞』へ改名しました。
メンバーは5人。変動はありません。最初期こそ、KAEDE、AMI、MEGの3人でしたが、これはまだ準備段階。LILIA、MOKAが加入してはじめて、グループは広大なアイドルの海へと漕ぎ出しました。
それから約3年。メンバーは誰一人欠けることなく、また、増えることもなく、5人で歩みを進めています。これは、メンバー増減が日常茶飯事の(地下)アイドル界において、非常に稀有なことです。
体調不良などの一身上の都合や、表に出せないトラブル等で卒業するアイドルもいれば、話題を呼び込むために新メンバーを募集するグループもいる。
でもINFIY∞は、そういった「パフォーマンス外」で耳目を集めることなく、ひたむきに「5人のパフォーマンス」を磨き続けました。その自負が、「ライブ至上主義正統派ロックアイドル」という肩書きに現れています。
0から∞へ
INFIY∞スタッフの方は、3周年ライブ発表にともない、グループのはじまりを振り返っています。
3周年ライブの会場である新宿BLAZEにはじめて立ったとき、その動員は0だったそうです。0。ファンが誰もいない会場を見渡したとき、いったいどんな気持ちだったのでしょうか。心の底からボロボロになったと述懐していますが、ボロボロどころでは済まないはず。それこそ、このプロジェクトを断念してもおかしくないほどの出来事です。
でもINFIY∞(当時は「平均睡眠8時間。」)は、そこで諦めませんでした。きっとそれからも、苦しいことは山ほどあったと思います。いまも迷いのなかにいるかもしれません。それでもINFIY∞は、七転八倒しながらも、新宿BLAZEに再び辿り着きました。
0は、はじまりの数字です。そこからカウントがはじまる。そして0が転がれば∞。
3周年ライブ当日、そこにどんな景色が広がるのか。まだ誰もわかりません。だからこそ、そこはいま、無限の可能性であふれています。諦めなかった彼女たちが辿り着いた景色。悔し涙ではなく、嬉し涙で満ちる景色でありますように。
「絶対幸せにするよ 。約束する 。」
――これは、ゼロからはじまった、僕と君の物語。
いつかの僕は、怯えてばかりでした。夢の続きを見つけても、一歩がほど遠くて、前に進めなくて、それでも僕を見せてやるんだと、手探りで進み続けました。振り返れば辛い記憶。けど、それがどんなに辛い記憶であっても、そこには僕を照らす勇気がある。
ゼロのあの日から走り出した僕は、やがて星降る夜に、君と出会います。星が降る夜の真ん中で、君ときらきら星を集めながら、僕は気づきます。星空へ飛び込むみたいに、夢の中に終わりはない。何回も、何千回も、どこまでも続いていく。だから、明日また星降る夜で待ち合わせ、君と尽きるまで、君と僕と君で瞬く夜に、君と僕と君へ手をかざします。
そして僕は、君のHeroになります。見えない真っ暗な影に脅かされる毎日から、君を守るために。どんなときも君を笑顔にしたい。そのために誰よりも強くなってみせる。そう思えたのは、僕にとって一番大切な君がいたから。
僕はまた、いつかの僕がいる場所へ戻ります。そこにあるのは、あの日砕け散った夢の欠片。でも君と出会った僕は、その欠片をまた組み立てることができます。前はひとりだった僕だけど、いまは君がいる。だから、君と一緒に夢の先に行きたい。
そのために、月明りが照らす静かな夜。僕は君に誓います。
「絶対幸せにするよ。約束する。」
約束の場所は、 2022年3月16日、新宿BLAZE――
余談
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。3周年ライブを良い感じで盛り上げる内容になっていれば幸いです。あと、「お、3周年ライブか。行ってみようかな」というきっかけになればこの上ない喜びでございます。
で!ですね!余韻ぶち壊しですみませんが、実は今日、INFIY∞の夢を見たんですよ!マジですマジ!
夢のなかで、INFIY∞はライブをしていて、自分はそれを最前列で見ています。レスもらいまくりで(夢の中だから許して!)。そして、一番好きな曲『星降る夜に』のイントロが流れて、うおおおおおお!とテンション爆上がりのまさにそのとき!
警備員に両腕をつかまれ、会場から連れ去られるわたし……
ちょ!!ちょっ待てよ!!なんで!なにが悪いの!?レスか!?レスもらってニヤニヤしてたからか!?おじさんのニヤニヤはダメなのか――――っ!!
結局、覚えているのはそこまでで、夢から覚めたとき、つくづく思いましたね。
これは見にこいってことだな、と……
そう、こんなにINFIY∞のことをべらべらと語っているのに、生で見たことがないのであります。だからこの夢は、「おまえな!いっかい見にこいよ!裸のわたしたち見せてやんよ!(勝手な解釈)」というメンバーからの念と受け取りました。
本音の本音で言えば、ライブって苦手なんです。ライブというより、人の多いところが苦手で……。普段、闇に隠れて生きているものですから。なので基本的に、これまでのヲタライフは在宅で通していたのですが、会場の隅でこそこそ見れるなら大丈夫かなと。そんな気弱なことを考えています。
なわけで、もちろん3周年ライブは参加予定ですが、その前に見にいきたいと思います。その様子は、「はじめての地下アイドル体験!」としてレポしますので、筆者の挙動不審っぷりをお楽しみいただければ。
でもひとりは怖いので、どなたか連れていってくださーい!(子どもか!)
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