2022年9月14日にSpotify O-EASTで開催された「MARQUEE Fes」に行ってきました。
こちらの記事は後編になります。前編もぜひご覧ください。
では個別に感想を書いていきます。
ハープスター
ハープスターのイメージを聞かれたとき、「SNSがおもしろいグループですよね」と答えてしまったことをここにお詫びいたします。
確かにハープスターメンバーのSNSはおもしろいです。それ言ってだいじょうぶ?という危なっかしさも目を離せなくなります。
でもそれだけがハープスターの魅力ではありません。その名の通りステージのうえで輝くのがハープスターです。それをまざまざと見せつけられました。
やっぱり現場に行かないとダメですね。アイドルがアイドルとして輝く場所を見ないと、そのグループの一番の魅力を見落とすかもしれません。
ちょっと照れくさいですが、真っ向から書かせてください。
ハープスター、綺麗でした。
パーティーズ
包み隠さずに書くと、このあとに注目しているグループが連続でくるため、ここは休憩しようと考えていました。フロアを出て、これまで見たグループのメモをまとめようと思ったぐらいです。
でもせっかくです。1曲ぐらいは聞いておこうかな。
その判断が失敗……いや成功でした。ぱっと見て「このグループ良いぞ!」と直感。気づけば休憩なんてとんでもない。食い入るように見ていました。
決して古臭いわけではないですが、懐かしさを感じるグループです。楽曲のノリの良さもどこか懐かしい。その理由を探るためにも、また見る機会があればもっと深く聞いてみたいと思います。
Sweet Alley
誤解を恐れずに言えば、「アイドルを見てる」と一番思えたのがスイアレことSweet Alleyです。
衣装、振り付け、楽曲。そのどれもがアイドルしている。あまりに抽象的な表現ですが、そう書かざるを得ません。
「アイドルとは?」という問いかけにはさまざまな答えがあると思います。でもどこかで重なる要素がある。その重なりを集め、具現化したのがスイアレなのかもしれません。
それほどアイドルのド真ん中を連想させるグループです。
これまた誤解を恐れずに言いますが、アイドルを見たければスイアレを見ろ。そう宣伝して回りたいぐらいの気持ちが呼び起こされるステージでした。
iLiFE!
あいらいふの出番が近づくにつれ、周囲の熱気があがるのを感じました。明らかに人が多くなってきます。これはとんでもないことになるのでは……そんな予感が高まってきます。
そしてそのステージ、すごかった……まじですごかった……。
その言葉しか出てきません。
半端ない盛り上がりでした。
出番が終わったあと、最高峰までぎっしりだった人だかりが減っていき、その余韻がまたあいらいふのすごさを物語っていました。
これが勢いに乗るグループの力なんですね。圧倒されました。
群青の世界
わたしにはライブアイドルの世界で恩人と呼べるグループが3組います。3組と出会わなければこの世界を知らなかったし、この世界にとどまらなかったし、この世界の美しさを知らないままだったでしょう。
文字通り、運命を変えてくれたグループです。
そして群青の世界は、ライブアイドルの美しさを教えてくれたグループです。
群青の世界を知って1年。その楽曲に励まされ、助けられ、救われた1年でした。そんなグループのパフォーマンスをついに生で見た。ライブ中、唇がぷるぷると震えました。大げさでなくもう少しで嗚咽するところでした。
群青の世界の照らした世界は想像通り、想像以上の美しさ。感動で動けない。本当にそんなことがあるんですね。リズムをとることすらなく、棒立ちでその世界を見続けました。そこにあったのは感動を越えた感動の世界でした。
その感動を伝えるべく、特典会ではメンバー全員にはじめましてをしました。
でも、あまりに想いが重すぎて、気持ちの1%も伝えられませんでした。けど後悔はしていません。目の前でお話できた。今回はそれだけでお腹いっぱいです。
いま伝えたい気持ちはただひとつ。
ありがとう。です。
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