ミルスフェの重大発表を聞きたくて――2022年9月21日「GIRLS INFINITY Wednesday 2部(SHIBUYA DAIA )」ライブレポート【Milky✳︎Sphene】

2022年9月21日SHIBUYA DAIAで開催された「GIRLS INFINITY Wednesday 2部」に行ってきました。

平日の遅い時間は家族NGなので、普段であれば行けないライブです。

でもライブの数日前、Milky✳︎Sphene(以下ミルスフェ)公式アカウントがこんなツイートをしました。

重大発表。その文字に心がざわつきました。

これは良いお知らせに違いない。ファンの反応もそんな感じでした。でもまったく安心できません。だいじょうぶだいじょうぶと思っても心はざわつきっぱなしです。

そう、わたしは重度の「お知らせ恐怖症」なのです。

お知らせ恐怖症

2022年3月にINFIY∞(以下インフィ)というグループが解散しました。インフィはわたしにとって特別過ぎるグループ。ライブアイドルの世界に導いてくれたのがインフィですから。

当時のわたしはインフィに夢を見ていました。いつか大きな舞台に立つ。そう信じていました。こんな良いグループが見つからないわけがない。必ず世間が見つけ出す。そのときが楽しみでしかたありませんでした。

だから、「INFIY∞よりお知らせがございます。」というツイートがあっても不安な気持ちはまるでありませんでした。そうかそうか。ついに見つかったか。なにか大きなイベントが決まったんだな。そんな楽観的な気持ちでした。

そして告げられた「解散」。そのときどれだけショックだったか。それはこの記事にまとめてあるのでよろしければぜひ。

このときです、「お知らせ恐怖症」にかかってしまったのは。

解散だって卒業だっていつかはくるものです。そのときはちゃんと受け入れて、メンバーの未来を祝福するヲタクでありたいと思います。

それでも実際に発表を聞くまで不安な気持ちは拭えません。覚悟も決められません。

だから、普段ならば行かない平日夜のライブへの参戦を決めました。

どんな発表であってもその場で受け止めたい。そう思ったからです。

「不安そうな顔してたよね」

今回のライブは3組出演します。ミルスフェは2番目。

正直、最初のグループのパフォーマンスはほとんど頭に入っていません。時間を増すごとに不安が募り、ライブを楽しむどころではありませんでした。

そしてミルスフェの出番がやってきます。緊張もピーク。楽しいはずのライブなのに顔がひきつっていたと思います。

後日談ですが、翌日まぜる~む(コンカフェのような場所です)でメンバーの愛瀬由奈さんに「不安そうな顔してたよね」と笑いながら指摘されました。

そうなんです。めちゃくちゃ不安でした。ここも正直に言いますが歌はいいから重大発表はよ!とすら思っていました。

結局、重大発表はパフォーマンスの一番最後でした。

その内容は、

1stワンマンライブ開催決定。

あまりの安心感にその場に崩れそうになりました。ああよかった本当によかった。

そして気づきました。

いまのミルスフェは自分にとって、こんなにも特別なグループになっていたことに。

その涙は永久不変の輝き

特典会には参加できなかったので、翌日、まぜで結城彩世さん、南あすかさん、越智天音さん、愛瀬由奈さんに直接「おめでとうございます」を伝えてきました。姫川真莉愛さん、星河澪乃さんにも近いうちに必ず直接伝えます。

(先ほど星河澪乃さんの一時活動休止が発表されました。ゆっくり休んで、また元気に会える日を楽しみにしています。)

ただ大変なのはこれから。発表して終わりではありません。発表ははじまり。12月21日の1stワンマンライブに向けていよいよ動き出しました。

会場はSpotify O-WEST。キャパを調べたら2階席を合わせて最大600人。ここを埋められるのか。ライブに向けての日々はそんなプレッシャーとの戦いかもしれません。

でも、すごく能天気なことを書いてしまいますが、大丈夫だと思うんです。うん、きっと大丈夫です。

ミルスフェの歴史を見ると、メンバーの移り変わりが多くありました。今回のワンマン開催発表の際も「今のメンバーのままいけるのか?」と危惧してる方もいました。確かにミルスフェに限らず、メンバーの変動が激しいライブアイドル業界です。ワンマンを控えての卒業もじゅうぶんあり得ます。

それでも、やっぱり大丈夫だと思います。

わたしは過去のミルスフェを知りません。未来のミルスフェもわかりません。でも現在のミルスフェはわかります。メンバーひとりひとりの魅力も個性も強みも自分なりにつかんでいます(見当違いなら申し訳ない……)。

そのうえで、いまのミルスフェは強いです。メンバー全員が同じ方向を向いて結束している。それが伝わってきます。集まるべくして集まった6人と言ってもいいでしょう。

だから大丈夫です。
きっと大丈夫です。

当日、悲しみの涙ではなく、嬉し涙で会場が満ちるはずです。
その涙こそSpheneの石言葉である『永久不変』の輝き。

さあ、ここからメンバー、関係者、ファン、みんなで一緒に駆け抜けましょう!
これからファンになる人を巻き込んで、いざワンマンの舞台へ!

何度でもいいます!
今のミルスフェなら大丈夫です!

MilkySphene
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