2022年4月28日に有楽町ヒューリックホール東京で開催された「pop party!! Day1」に行ってきました。
お目当ては、この日の翌日に、現体制ラストライブをおこなうlittlemore. (以下リトルモア)。でも、まるで実感がわきません。この先もずっと見ていられるような、そんな儚い願いにすがっていました。
はじまりがあれば終わりがある。それはどのグループも変わりません。いまこの瞬間を見れる奇跡。それを強く意識しながら、ライブを見てきました。
では、今回も個別に感想を書いていきます。
(リトルモアの内容が多くなってしまいました。現体制への思い入れもあるので、そこはご勘弁を)
caprice
はい、かわいい。登場した瞬間にわかる、どこからどう見てもかわいい、そんな「運命的ヒロイン」でした。
とくに印象的だったのが、楽しそうにパフォーマンスする姿。もうとにかく満開の笑顔で、「わたしたちいま、めっちゃ楽しい!」という気持ちがびんびんに伝わってきます。
そう、楽しさは必ず伝わります。広い会場の隅々まで楽しさを響かせ、見ている全員を明るい気持ちにするステージでした。
もっと見たいですが、普段は関西を拠点に活動しているようなので、見れる機会を大事にしたいと思います。
今度は特典会行くぞ!
Neat.and.clean-ニトクリ-
(Neat.and.clean-ニトクリ-公式twitter)
まず衣装、次に衣装、最後に衣装。とにかく衣装が最高でした。シンプルなデザインが、メンバーのかわいさを、さらに引き出しています。
真っ白な衣装からは、神々しさえ感じました。月並みな表現ですが、ひと言で言うなら「天使」です。つまりニトクリのステージは「天使の舞い」。
そんな天使と呼ぶにふさわしい彼女たちのパフォーマンスは一見の価値ありです。きっとお値段以上の満足感が得られるはずです。
楽曲の質も高く、美しくかわいらしい天使たちの歌声に、心の汚れが浄化されました。
Sistersあにま
アニソン系アイドルユニットです。アニソン大好き人間だった過去があるので、どことなく懐かしい気持ちになりました。そこにアイドルが融合する。気にならないわけがありません。
パフォーマンスを見たあとに、すぐグループのことを調べました。そして出てきたのが、「いざ、アキバ参上‼」という曲。秋葉原も網羅してるのか!ますます気になりました。
気になったのなら、叫ぶとき!
必殺奥義!イェッタイガー!
littlemore.
リトルモアは2回出番があり、どちらも見ることができました。
1回目の出番のあと、特典会でメンバー全員にご挨拶。このときになってもまだ、明日で現体制が終了する実感がわいていませんでした。小林みくりさんはリトルモアに残ることを発表していますが、本條佳花さん、小平明日香さん、杉原莉夏さんのこれからは、現段階ではなにもわかりません。
今回、特典会でお話するにあたって、心に決めていたことがありました。
それは、現体制終了後の予定を聞かないこと。
言えないこともあるでしょうし、そんな先のことよりも、現在(いま)を大事にしたかったからです。もちろん、気にならないと言ったら嘘になります。でも、時がくれば、メンバー自ら予定を言うはずです。それを待とうと思いました。
リトルモアに出会えてよかった、今日も楽しかった、最後のライブも行きます――
それだけでも伝えられれば良かった。なのに、ついやってしまいました。あすぴさんと会話していたときのことです。話の流れで、「あすぴさんのこと、もっと見たいです」と、ぽろりと言ってしまいました。それはあすぴさんに限らず、リトルモアに、そして3月に解散したINFIY∞(インフィ)にも思っていたことです。
まだリトルモアに出会って5ヶ月。たった5ヶ月です。これからだったのに。これからも見たかったのに。おさえてきたエゴが表に出てしまい、慌てて、「本人の意思が一番大事ですけどね」と、取り繕いました。
でも、涙をこらえられませんでした。ずっと蓋をしてきた感情です。そう簡単に止められません。あすぴさんは「泣かないでよー」と笑ってくれましたが、いろいろな思いがよぎり、嗚咽しそうになるほどの感情が込み上げました。
すみません、自分のわがままです。最後にわがままを言わせてください。
今のリトルモアを、もっと見ていたかったです。
今のリトルモアが、大好きになってしまいました。
そんなことを言われても困りますよね。だから言うのは、これが最後です。
2回目のライブでは、リトルモアで一番好きな曲、「I HOPE」を聞くことができました。途中、よっぴさんの泣き顔を見て涙腺崩壊。大げさではなく、本当に涙が流れました。
もっと早くに出会いたかったな……。また弱音が出てしまい、慌てて涙をぬぐいました。
2回目のライブのあとの特典会では、メンバー全員とツーショットチェキを撮りました。ツーショットは人生初です。その最初はあすぴさんにお願いしました。いま、そのチェキを並べて、自分の無表情っぷりに嫌気がさしていますが、きっとこれも良い思い出になると思います。
写真嫌いの自分がツーショットなんて、本当に考えられないことです。でもリトルモアは、その勇気をくれました。撮りたいと思わせてくれました。新しい楽しみを教えてくれたこと、心から感謝しています。
最後に、今日の特典会の内容を踏まえて、メンバーひとりひとりにメッセージを。本人に宛てた言葉ですが、他の方が見てもわかるように書きます。この内容で好きが増したり、共感いただければ幸いです。
りなさん
直接伝えてなかったですよね。ツイートが好きとか、センスに脱帽とか、スタバの人とか、そんなことしか言えませんでしたが、実は、とてもお顔が好きでした。とくにステージ上のりなさんの笑顔は、多くの人を幸せにしたはずです。いや、きっと幸せにしました。明日も最高の笑顔で、最高の幸せをふりまいてください。
あすぴさん
「今日はここにいたよね」「前はここだったよね」「ちゃんと見てるからね」。あすぴさんのひと言ひと言がどれだけ嬉しかったかわかりません。でもその裏には、とてつもない努力があると思います。そうですよね。あすぴさんはファンのひとりひとりに向き合い、喜ばせているのですから。あすぴさんに魅かれ、好きになった人たちが集まる明日の舞台。あすぴさんが誰かを喜ばせた分、今度はあすぴさんが最高に喜ぶステージになると信じています。
よっぴさん
「運命の『いいね』だったんだね」。今日、よっぴさんに言われたことです。本当にその通りです。リトルモアとの出会いは、よっぴさんの『いいね』でした。でもですね。でもですよ。リトルモアが魅力的だったからこそ、ただの出会いが、こうしてお話する間柄にまでなりました。もしグループに魅力がなかったら素通りしていたはずです。明日はよっぴさんの力、リトルモアの力、その集大成。見せつけてください。
みくりさん
ちょっと気持ち悪いことを言いますが……。もし自分が独身で、あと10歳若かったら、みくりさんにガチ恋していたと思います。今日も「好きです」と伝えましたが、あれ、結構本気なんですよ。アイドルとしての面しか見ていませんが、それでもみくりさんのこと、とても好きです。みくりさんがアイドルとして今後もステージに立ち続けるのであれば、応援し続けます。みくりさんはアイドルの可能性です。明日、ひとつのピリオドが打たれます。ピリオドの向こうにいくためにも、出しきってください。小林みくりのアイドルのすべてを。必ず受け止めます。
ありがとうの言葉は、明日までとっておきます。
また有楽町で会いましょう。
お互いに、遥か未来へ飛ぶために。
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