2021年11月23日「StarGazer -SG-(渋谷THE GAME)」ライブレポート――初のライブハウスを攻略せよ!【littlemore.、INFIY∞、Chu-Z】

ライブハウスで開催されたアイドルライブに参加してきました。

おいおい、ちょっと待て!トイレ近いからとか、人が多いのは苦手だからとかで、今までライブに行かなかったのに、二日連続でライブ参戦だと!いったいどうしちゃったのよ!

そう思われる方も多いかもしれません。いろいろ言い訳してごめんなさい。ひと言、ハマりました。

というわけで、本日のライブをレポートします。前回、8,000字近く書いてしまい、読むのも大変だったと思うので、今日はあくまでライブに焦点をあてて書いていきます(壮大なフリ)。

イベント概要

11/23(火祝)
StarGazer -SG-

会場:渋谷THE GAME
開場:14:30
開演:15:00

料金:通常500円 優先2000円 当日1500円
(入場時1ドリンク必須)

出演者
Chu-Z / littlemore. / INFIY∞

参戦の決め手は未消化のチェキ券

結局、ライブ前のことから書くのね……。しかたない、それがオレ流だから。例によって例のごとく、ライブレポート目当ての方は、該当の項目までマサイジャンプをお願いします。

そもそもで言うと、このイベントに参加する予定はありませんでした。基本的に祝日は奥さんと一緒にいますし、いくら500円で入れるからといって、二日連続で行くのも奥さんに申し訳ない。

ただ、未練があります。詳しくは昨日のライブレポに詳しいですが、簡単に言うと、「5人のメンバーとチェキを撮りたかったのに3人でタイムアップ」してしまったのです。

詳しくはこちら。

昨日、撮れなかったふたりはどう思うのか。「全員に行くような素振り(ツイート)をしていたのに、わたしのところにこなかったのはパフォーマンスが良くなかったから?」。もしそんなことを思わせていたら、もう全力で土下座したい気持ちです。

ただの思い上がりと笑われるかもしれません。実際、演者さんのほうは、そんないちヲタクのことを、気にかけてもいないと思います。でも、自分の中で後悔がどんどん膨らみ、意を決して奥さんに交渉。こころよく了承を得て、参加の運びとなりました。

仮にですが、もしチェキ券がなかったら、今日は確実に行きませんでした。昨日、はじめてイベントに参加して、多少の感覚はつかめたものの、ライブハウスはまったくの未体験。それこそ持病の心因性頻尿と社交不安障害が爆発する危険性大です。

それでも行きたかった。最後は勢いです。その勢いだけで、未体験ワールドに突入してきました。

……もしかして、良い鴨?

ライブ会場はこんな感じでした

会場は渋谷にあるライブハウスです。はい、迷いました。開演時間が迫るなか、渋谷で右往左往。会場どこよ!ハチ公どこよ!パナマどこよ!!(涙目)

ようやく目的のライブハウスを見つけ、受付へ。「お目当ては?」もちろん「インフィです!」

ドリンク代600円を払い、会場に入ると、もう目の前はステージ。そのステージ付近には、すでに多くの人がいました。入口を入ってすぐ横にドリンクカウンターがあったので、ウーロン茶をもらい、適当な場所に陣取りました。やはり前は怖いので、後ろのほうです。

会場のキャパ(定員)を調べたところ、スタンディングで300人程度だそうです。今回はぎっしりとは言えなくても、それなりに入っていたと思います(アバウトですみません)。

登場したグループは3組。持ち時間はそれぞれ約30分。じっくり聞くことができました。それぞれのグループのレポートは、次でまとめます。

会場全体の様子を先に書くとまず心配事だったトイレ。これ、正直きつかったです。あるにはあるのですが、その付近で人が固まりやすく、慣れていないとスムーズに向かえません。この「行くに行けない」状況がなにより、心因性頻尿にはきつい。今回は事なきを得ましたが、ライブハウスは事前にトイレの場所を調べておいたほうがいいなと思いました。

あとは、人に囲まれると恐怖や緊張を感じる件ですが、いくら間隔をあけるとはいえ、そこは狭いライブハウス。どうしても周囲に人は増えます。なので、途中で息苦しくなりました。ただ、ちょうど壁際の場所があいたので、そこに移動して一安心。しかし、この位置でこれだと、前方はまず無理そうですね。

肝心の見やすさですが、後方だとかなり見にくいです。ステージが低いので、前の人の頭と頭の間からのぞく感じです。でも、まったく見えないことはありませんでした。ベストポジションを探りながら、なんとか見ることはできます。

また、メンバーも気をつかってか、結構な頻度で、後方にレスを送っていたように思います。わたしも何度も指を差してもらいましたから!(素敵な勘違い)

最後に物販について。同じフロアでおこなうので、全グループのパフォーマンスが終わったあとに、物販の準備がおこなわました。

狭いのでしかたないですが、最初はぐちゃぐちゃしてなにがなにやらです。新規さんはかなり迷うかも。わたしも、はじめてのグループに挨拶しようと思ったのですが、どこでチェキ券を購入していいかわからず、うろうろしてしまいました。

でもご安心を。スタッフさんに聞けば優しく教えてくれます。「はじめてなんですけど」と聞いて、優しく教えてもらったわたしが言うんだから間違いありません!(うろうろする前に聞きましょう)。

それではお待たせしました、ここからは各グループのライブレポートになります。

(やばい、短めとか言いながら、昨日と同じぐらいの長さになりそう……)

littlemore.、INFIY∞、Chu-Z

littlemore.(リトルモア)

まず最初に登場したのがlittlemore.。昨日もパフォーマンスを見ましたが、今日はより近くで、よりそのかわいさを実感しました。女の子のかわいさを凝縮して、男性が好きそうな、女性が憧れそうな、そんな絶妙なかわいさを実現したグループだと思います。

『初恋Lovers』で会場に爽やかさをふりまくと、『Stop the rain』、『My Way』を情感たっぷりに歌い上げ、『Summer Day Fever』がフロアをlittlemore. 色に染めます。そして『青春の1ページ』で青春時代の空気をつくり、『Keep on goingによって会場と一体となり、出番は終わりました。

以前、littlemore.は青春の面影と書きました。学生時代、クラスで好きだった女の子を思い出すような、甘酸っぱい気持ちになる。でも今日見て、それだけでないことがわかりました。

littlemore.は、昔ではない、今が青春なんだと教えてくれます。彼女たちのかわいさにときめく気持ち、それは過去じゃない、現在のものです。

そのことに気づいてしまったのなら、littlemore.にハマるまで、littlemore.(もうちょっと)。いや、もう落ちているのかも……。

INFIY∞(インフィ)

本日のお目当て、INFIY∞は二組目の登場でした。

いきなりですが余談。 littlemore. のパフォーマンス中、客の間をかいくぐって控室(?)に向かうINFIY∞メンバーが目の前を通りました。狭い会場なので、フロアを通るしかないんですよね。そのときのメンバーの横顔がすごく印象的でした。いうなれば、ステージの顔です。スイッチが入りまくった、極端な表現を使うなら、鬼気迫る表情です。

このライブ、いや、ライブすべてに全力を注ぐINFIY∞の姿が垣間見えて、さらに惚れ直しました(何度目の惚れ直しか?)。

いつものSEに乗って登場するINFIY∞。もし、はじめてINFIY∞を見る方がいたら、まずはこのSEに注目してください。壮大な物語を予感させる音楽にあわせ、静かに登場するメンバー。そこから5人が並び、ぴたりと動きを止めてから、フリがはじまります。この静止した時間、5人が並んだ瞬間、ここ!ここですここ!ここが最高にしびれる!ぜひご注目ください。

そのSEから流れるように『刹那へ』。この刹那を観客の心に刻むようなパフォーマンスを見せると、『どうせ僕は君を拗らせる』と、まるでファンの声を代弁する曲に繋ぎ、間髪入れず、最近youtubeでMVが公開され、話題沸騰の『カオス理論』へ。この流れに近くのお客さんが、「全力だ」とつぶやいていたのが印象に残っています。

そして、ここからがすごかった!

MCを挟んで、『星降る夜に』、『Moonlight Hero』、『未来図』と、わたしが好きな曲の3連発!これはあれだね、わたしのためのセトリだね、間違いないね、みんなありがとう、私信受け取ったよ!(思い込みで幸せになれる!)

特に、KAEDEさん(赤のメンバーです)が作詞した 『Moonlight Hero』は、自分のなかでINFIY∞といえばこれ!と思うぐらいに、グループを現した名曲だと思っているので、今回生で聞けて本当に感動しました。

間違いなく、いまそこにいたのはHero。明日のことなんて考えない、これからのことなんて考えない、目の前のお客さんを全身全霊で魅了するHeroでした。改めて、このグループを好きになってよかったと思うと同時に、好きになった理由が明確になったライブでした。

そんなINFIY∞は、2022年3月16日に3周年記念ワンマンライブを予定しています。こちらのライブについての紹介記事も以前に書いたので、よろしければご覧ください。そして、ちょっとでも興味がわいたら、ぜひ彼女たちの「全力」に触れてみてください。

Chu-Z(チューズ)

本日最後に登場したのはChu-Zです。今回はじめてパフォーマンスを見ましたが、大人の色気ムンムンのステージでした(いや、 littlemore.とINFIY∞に色気がないというわけではなく……)

とくに2曲目、メンバーがメガネをかけて、それを効果的に使うフリには、遠くにいながらおもわずドキドキ。メガネを外す仕草って妙になまめかしいですよね。

セトリですが、どこにも記載がなかったので、ここでは紹介できず。すみません、あらかじめグループの曲をちゃんと調べて、自分でメモしておけばよかったです。

Chu-Zで印象的だったのが、その煽り。とにかく後方のお客さんを煽っていました。「後ろも見えてるよ!」「後ろも見えてるからね!」などなど。そのたびにドキッとするシャイなわたし。後方で地蔵になってて正直すまんかった。

全体を通して、真似しやすいフリが多く、たとえばワンマンライブなら、ものすごく盛り上がるんだろうなと見ていました。はじめての人にも、メンバーが曲の合間にわかりやすく説明するので、きっとすぐに一盛り上がれるはずです。

後で調べたら、PaniCrewのYOHEYプロデュースなんですね。PaniCrew懐かしいなぁ。

物販で挙動不審になるヲタク

全グループのライブが終わり、いよいよ物販です。ぶっぱ(ん)なしていくぜ!(冷たい風が吹き抜ける)

まず、昨日回ることのできなかったKAEDEさんMEGさんへ。

KAEDEさん

まず驚いたのがその小ささ。いや、悪口じゃないですよ。ステージで見る彼女は、ものすごく大きく見えるんです。たぶんダイナミックにフリをしているからだと思うのですが、それだけじゃない。オーラがあるんです。そのオーラによって、何倍も、何十倍も大きく見える。要は、存在感がぱねぇ!んです。

でも、直接話すと、気さくで明るい、小柄な女の子。こんな子があれだけのオーラを発するには、どれだけの集中力やパワーがいるのかと思うと、その健気さにおもわず抱きしめたくなりました。(実行していたら、この記事は永遠に公開されないでしょう)。

本当は話したいことがたくさんありました。でも、会えたことで胸がいっぱいになり、なにを話したのかよく覚えていません。そればっかりだ……。

だから、また行く理由ができました。今度は深い話をぜひ。

MEGさん

いつものように名乗って、はじめましての挨拶をしていたら、急にMEGさんが、「ちょっとまって!」と何かに気づいたように顔をあげ、「もしかして」と、ブログを書いている人だと気づいてもらえました。この瞬間が嬉しいですね。

MEGさんは、すごく話しやすかったです。はじめましてなのに、ずっと通っていたような感覚。きっと、話し上手で聞き上手なんでしょうね。おもわず素性を明かしそうになってしまいました。別にたいした素性じゃないですけど。

笑ったときに目が細くなるのが、愛しくて切なくて心強くて。その顔を見るために、もっともっと笑わせたくなります。どうすれば笑ってくれるだろう……今度までに考えておきますね。そのためにMEGさんのツイートやブログは要チェックだな。

さて、これでINFIY∞のソロチェキコンプリートです。でもこれで終わりじゃありません。実はもうひとり、ご挨拶したいメンバーがいました。

それは、littlemore.の本條佳花さんです。なぜかというと、本條さん、littlemore.についてのツイートに、たくさん「いいね」をくださるんですよ。そうなったら行くしかないですよね(ちょろい)。

ただ困りました。littlemore.のチェキ券をどこで購入できるかさっぱりわかりません。会場をうろうろ(目ざわりですみませんでした) してから、スタッフさんを探して質問。結果、そのスタッフさんから購入できました。最初から聞けよ……。

しかし、ここでまた問題です。

本條佳花さんがどの子かわからねぇ!

これまじなんですよ。わかりやすくメンバー名が書いているわけではありません。目が悪いので、衣装が似た感じだと、みんな同じように見えてしまいます。あまり近づきすぎるのも周りに迷惑だし、かといって絶対に間違えられないし……。しかたなく先ほどのスタッフさんに再度質問。

「あの、本條さんってどの方でしょう?」

スタッフさんは思ったでしょう。顔がわからないメンバーに並ぶとか正気か!?と。でもそんな気持ちは出さず、スタッフさんは快く教えてくれました。ありがとうイケメンスタッフさん。

本條佳花さん

名乗ると、すぐに察してくれました。それこそ光の速度です。ツイートの内容だけではなく、ブログで書いたことまで言ってくれたので、きっと社交辞令ではありません。本当に見てくれたんだと、光の速度で好きになりました。だってしかたないじゃない!嬉しいんだもの!

本條さんと話していて伝わったのが、あふれるlittlemore.愛です。本当にグループが好きで、グループのことを考えている。だからちょっとしたこと、それこそ自分が書いたようなことでもチェックして、気にかけてくれます。

そこにはリーダーとしての責任のようなものを感じました。そういうのを聞いちゃうと、どうしても気になりますよね。というわけで、今後も追いたいグループになりました。しっかり情報を追って、またライブを見れる機会があればご挨拶にうかがいます。

これで目的は済みました。最後に、INFIY∞のスタッフさんとお話。改めて、微力だとしても、このブログでグループを盛り上げたいと思いました。でも、タダでお話するのも申し訳ないので、チェキ券を追加で1枚購入。

さて、だれにしようかなぁ……

LILIAさん

ですよねぇ!やっぱりLILIAさんとお話しておきたかった!するとLILIAさんがいたずらっぽく笑いながら、「顔で一番好きなのは?」とド直球な質問!傷口えぐるよねー!(昨日のレポ参照)。でも、そこはちゃんと「LILIAさん!」とお答えましたとも!

ただ、それで止めておけばいいのに、最低野郎ことわたくし。また余計なことを言ってしまいました。

「だから2回きたのはLILIAさんだけです」

はいきました。ダメ男の定番発言「あなただけ」おまえそれ誰にでも言うだろ!

ただそんな会話だけでなく、LILIAさんとは「アイドルについて」をちょっとお話できて、それはとても良かったです。LILIAさん!あなたはアイドルです!アイドルとして最高に輝いてますし、最高に輝いてください!アイドルになってくれてありがとうございます!

軽薄な男ですが、この言葉は本当に届けたいと思います。

渋谷駅どこよ!?

今回もすばらしい体験ができました。深く考えずに、えいや!ときて良かったです。初のライブハウスも、良い経験値になりました。

余韻に浸りながら、ふわふわと会場を出て、ふわふわとさまようヲタク。

あれ、駅どこ……?渋谷駅どこよ!パナマどこよ!?(やっぱり涙目)

ああ、結局また、8,000字近く書いてしまった。こんな長文を、最後までご覧いただき、本当にありがとうございました。今度会場で見かけることがあったら、ぜひお声がけください。「ブログ長ぇよ!」と言ってくだされば、その場で謝罪します。でも本当に言われたら泣いちゃうかも……優しくしてください(震えながら)。

コメント

タイトルとURLをコピーしました