2021年12月14日 INFIY∞無銭定期〜リクエストアワー2021(新宿WALLY)〜ライブレポート

12月14日に新宿WALLYにて開催された、『INFIY∞無銭定期〜リクエストアワー2021〜』に行ってきました。そのあれこれを書いていこうと思います。

今回の記事は、全5章にわかれています。

1章、サイリウム購入
2章、ライブ会場の様子
3章、ライブ本編
4章、特典会
5章、雑感

それぞれ独立していますので、興味のある章だけでもぜひご覧ください。もちろん、通して読んでいただけるのが一番嬉しいです。通し特典?わたしとのハグなんてどうでしょう?

ちょ、ちょっと!本編前に離脱はやめてくださいよ!

それでは早速いってみましょう!

伝説の武器

突然ですが、レスって嬉しいですよね。指をさしてもらえるだけでフォーリンラブ。でも、いざレスをもらったとき、どんな反応をしていいかわからず、目を逸らして激しく後悔したのが前回の話。

そこで考えました。そうか、手になにも持ってないから、あたふたするんだ。サイリウムを持っていれば、それを振り返せばいい。そのぐらいならきっとできるはずだ。

そこで、ライブ前にドン・キホーテに寄りました。あらかじめ下調べをして、twitterでも情報をいただいていたので、迷うことなく買える……はずでした。でも、ない!新宿歌舞伎町のでっかいドン・キホーテ。なかなかサイリウム売り場が見当たりません。

ぐるぐる店内を回り、やっと見つけたのが、なんと18歳未満お断りコーナーの真横。おい、ちょっと待て。ちょっと待ちなさいよドン・キホーテさん。いや、鈍器ホーテさん。そんなところに置かれたら、そっちに行きたくなるでしょうが!

しかし、そんな誘惑に負けることなく、お目当てのサイリウム(キングブレード)を購入し、ついにわたしも光の戦士になれました。新しい電池も準備し、セット完了。会場に入るとすぐにかちかちと明かりを確認。暗がりのライブハウスでは、かなり明るく見えます。

ここで悪い癖が出ました。会場を見渡すと、あまりサイリウムを持っている人がいません。これ、サイリウムを振らないほうがいいのかな、なんて考えてしまったのです。

そしてもうひとつの問題。INFIY∞は5人。正直、みんな好きです。お世辞ではなく本当にみんな好きなんです。誰かひとりのメンバーの色だけを振るなんてできません。

サイリウムを振る人があまりいない、どの色を振るか考えていない。開演時間が迫っています。迷っている暇はありません。しかし、いろいろと考えてしまう悪い癖が発動している……どうするどうする。

そしてわたしは――

サイリウムをカバンにしまいました。

笑えよ……笑ってくれよ……電池代込みで4,000円近く払ったのに使わないなんて……。

しかもライブがはじまったら、大勢の人がサイリウム振ってるじゃないですか!なんでみんなライブ前にチェックしないの!騙したな!僕を騙したんだ!あやうく初号機を暴走させてしまうところでした。

結局、途中から出す勇気もなく、ライブは終了。特典会でLILIAさんに、「いやー、電池が切れて振れなかったんですよー」なんて嘘をついた自分を、とりあえず殴っておきましょうか。

あの日のサイリウムは今もカバンの中。振られる日を待ち望んでいます。

ダンス!ダンス!ダンス!

ライブ会場は新宿WALLY。自身2度目の会場です。陣取った場所も前回と同じ、一番後ろの隅っこ、トイレの前でした。

ここ、トイレが近いという利点もあるのですが、前に大きな人がきてくれるんですよね。いつもそんな大きな人の影に隠れて、こそこそ見ています。ステージと自分の間に何もないとドキドキしちゃうので……。

ただ、SEで登場したLILIAさんがこちらを見て、ハートマークを投げてくれた気がしましたが、すべて前の方に吸収されました。くっそー!とは思いません。直でハートを受けたら、マンガのように心臓が飛びだす恐れがありますから。負け惜しみじゃない負け惜しみじゃない。

さて、ライブも4度目となると、「いつもいるなぁ」という方をちょいちょい見かけます。いや、馬鹿にしているのではなく、それってすごいことですよね。まだお知り合いになるレベルではありませんが、いつか、「いつもいますよね(not煽り)と声をかけてみたいものです。

今回のライブは声出し可。メンバーと観客の息の合った掛け合いを楽しませてもらいました。ファンの声でメンバーの動きがますます良くなる。この一体感は気持ちいいですね。

あと、衝撃だった出来事がひとつ。わたしの横に大きめなスペースがあって、あるファンが突然、そこで踊りだしたのです。それもめちゃくちゃ綺麗なステップ。え?本職の方ですか?と思ったぐらいにキレのあるダンスを見せてくれました。

もし、映像か何かで見たら、「いやいや、ちゃんとメンバー見なさいよ」と思ったかもしれません。でも、真横で繰り広げられるダンスを見て、これもライブの一体感なのかと、少し感動してしまいました。

ヲタダンサーの方々は、別に自分の踊りを見てほしいわけじゃなく、メンバーを盛り上げるためにやっている。それに呼応するメンバー。ああ、一体感。

声を出す、サイリウムを振る、彼氏面で見守る、ダンスダンスレボリューション、いろいろな楽しみ方が混在するライブハウスは、まさにカオス。一度ハマれば逃れられない魅力がありました。

INFIY∞リクエストアワー2021

INFIY∞リクエストアワー2021。予想は大外れでしたが、とても楽しい時間でした。次はどの曲がくるんだ!?というワクワクは、リクアワならでは。

1位から3位は、メンバーも結果を知らないので、曲前のMCで予想して、その予想した曲の準備に入ってからの発表でした。これってすごいですよね。もし予想と違う曲でも、即座に対応できる自信があるからこそできる方法です。

結果的に、メンバーの予想はすべて一致。大きな混乱はありませんでしたが、違う曲だったときの「対応力」も見てみたかったなと思います。まあ、単純にあたふたするメンバーが見たいだけですが。

今回のリクアワ、本当に楽しみにしていました。INFIY∞は曲が良い。ファンには周知の事実です。そんな名曲揃いのグループで、一番人気がある曲はどれなのか。それを純粋に知りたかったのです。

結果は、先に紹介した公式さんのツイート参照ですが、すごく納得できました。というより、どの曲がきても納得できたと思います。改めて名曲揃いですね。

ちなみにわたしが投票したのは、『Moonlight Hero』です。

最初にアンケートを見たとき、1曲に決めるなんて無理!と思いましたが、いざ考えると、この1曲しか浮かびませんでした。

いつだって傍にいる、どんなときも笑顔にしたいから。だから、誰よりも強くなって見せる。僕にとって一番大切な人を守るために。そして、「一番大切な人」と一緒に、迷わず前に進んだ先の景色を一緒に見に行く。

それは、名前が変わっても、最初からなにも変わらない、グループの信念だと思います。

平均睡眠8時間を経て、星降る夜に、彼女たちはHeroになった――

『Moonlight Hero』 は、 INFIY∞は、
月明りのように、いつでもわたしたちを優しく照らしてくれます。

瞬間、心、重ねて

今回は5人全員回れましたよ!!

画質が悪くて正直すまん!実際はこの何百倍もかわいいので、ぜひ生でデレデレしてください!

で、お楽しみのお話しタイムですが、改めて思いました。

すごく苦手です。

嫌いじゃないですよ、むしろ大好きです、これからも必ず行きます。ただ、焦って、言いたいことも言えず、聞きたいことも聞けず、「ああああああ」と流れてしまうことがあまりに多くて……。

AKBや乃木坂の握手会でも、「ああああああ」で終わることが多かったのですが、あちらは数秒の世界なので、「はじめまして」が伝えられれば良しと思えます。でもこちらは1分もあるじゃないですか。1分もあって、話せたのがこれだけかよ!と、終わった瞬間に頭を抱えたくなります。

メンバーは悪くありません。むしろ、こんなあわあわおじさんを優しくリードしてくれるメンバーは天使です。ただ、恋人みたいな雰囲気で話すファンの方の様子を見ていると、こう、うらやましくて……。あんな風に会話できるにはどうすればいいんでしょうか。軽いジャブで「付き合ってくれませんか?」と言ってみましょうか(軽くない)。

でもまあ、これは慣れるしかないですよね。変にシミュレーションせず、その場の想いをぶつけにいきます。きっとメンバーも心を重ねてくれると思いますから。

よし、まずはメンバーの目を見て話すことからはじめようか!(基本中の基本)

というわけでライブレポート……ライブレポートか?、これにて終了です。今回も楽しかったぁ!です!

「君」が「僕」を忘れる日

まだ人気がない頃から応援していたグループがブレイクしたとき、「遠くに行ってしまった」と感じる方は多いと思います。

メンバーがどこまで望んでいるのかわかりません。また、いまの距離感を楽しんでいるファンの方からは怒られるかもしれません。

それでも、INFIY∞にはもっと「遠く」に行ってほしいです。そして、多くの人に希望を与えてほしいです。

接触目当てなんて言われることもありますが、INFIY∞を知って約半年の間は、メンバーにリプしない、ライブも行かない、もちろん特典会も行っていません。それでも好きが続いた、いや、もっと好きになれたのは、パフォーマンスの力であり、メンバーの魅力です。

その力を、もっと多くの人に知ってほしい。その結果、忘れられることになっても構いません。

1/100の関係が、1/1000になれば、今まで通りの関係ではいられない。会場が大きくなり、チケットもとりにくくなって、会話も少ない時間になる。会話自体できなくなるかもしれません。

そして1/10000。ここまでファンが増えたとき、どうなるのか。まるで想像できません。ただ、忘れられても文句は言えません。むしろ、忘れられるぐらいにファンが増えたことを喜びたいです。

でも、グループがどんなに大きくなって、1/10000のファンになっても、ファンからみたメンバーは、1/1。たったひとりの存在です。たとえ忘れられたとしても、大きな会場で、たくさんのファンに囲まれる「あなた」に、いつまでもエールを送り続けます。1/1の「あなた」に。

……。

……。

……本当は忘れてほしくないです!(台無し)

小説書いてます

以下余談です。

実は、小説投稿サイトで小説を連載しています。しかもアイドル小説です。行き詰まって休載していたのですが、INFIY∞に刺激をもらい、近々連載を再開することにしました。

で、ですね。

この小説、2年ほど前に書き始めたのですが、なんとヒロインの名前は楓(KAEDE)なんです。運命ですよね、絶対運命ですよね!

よろしければ、お暇なときにでも、ご覧ください。

しんおん~国民的アイドルの彼女を愛し続ける方法~
https://kakuyomu.jp/works/1177354054892648600

結構重たいお話なので、ライトなものを読みたい方はこちらを。ラブコメなのでさくっと読めます。

ファンです!~あるアイドルとファンの恋の物語~
https://kakuyomu.jp/works/1177354054896119064

コメント

  1. Miwa より:

    おつかれさまでした。
    ペンライトは単色通しじゃなくても良いかと。曲の途中で変えるとか、曲ごとに変えても何ら問題無いと思います。
    たぶん、色を変えてる人もいるはずです。

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